七瀬晶『こころ 不思議な転校生』 (角川文庫)

こころ 不思議な転校生 (角川文庫)こころ 不思議な転校生 (角川文庫)
(2014/07/25)
七瀬 晶

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 先日発売された文庫新刊です。
 初めての作者さんです。

評価(☆5が満点)
☆2.5

あらすじ
 「私に話しかけないでください、友達を作るつもりはありません」。
 転校初日にそう宣言した転校生、昭島こころ(あきしまこころ)。その宣言通り、周囲のクラスメイトと溶け込もうとしない。
 一方周囲に会わせることで立ち位置を確保してきた、双葉絆(ふたばきずな)。絆は、孤高とも言えるこころの態度に興味を持つようになる。
 しかし、こころと触れあうようになってから絆の周りでは奇妙な出来事が起こるようになる。辿りつけない家、何も書かれていない白紙の本、遠足での事件。美少女転校生、昭島こころとはいったい何者なのか!?

感想
 「学校」、「ミステリー」という要素に惹かれて購入。
 現実の学校は別に好きではないのですが、物語の中での学校は魅力的で好きです。ミステリーがあればなおさらw


 さて、肝心の本作の感想ですが、面白さを特に感じれらませんでした。
 というのも、どうも『ねらわれた学園』の現代版のように感じられて仕方なかったです。なので、同じような筋立てのお話を見させられているような感じが最後まで拭いきれませんでした。

 ネタバレになってしまうので、細部は省きますが、中盤までは面白かったんです。こころちゃんが友達を作らない訳が明かされるぐらいまでは。
 でもそれ以降が…。「その背景設定、必要?」と言わずにはいられない。

 友達や身近な人間を遠ざけている理由は、いいんです。でも、どうしてそうなったのかに関する説明が…。
 とってつけた感がすごかったです。
 それが無ければ、まだ別の感想を持ったと思います。

 でも絆とこころの繋がり、友情の部分では素敵なお話だと思いました。
 「絆」と「こころ」って、結構あざとい名前ですねw

 余計な背景の部分さえなければ、青春小説として面白いものだと思います。
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