大森藤ノ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5』 (GA文庫)

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(2014/05/15)
大森 藤ノ

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※※ライトノベルです※※

評価(☆5が満点)
☆4

あらすじ(5巻)
 新しい仲間、鍛冶師のヴェルフを加えて、いよいよベルたちはダンジョン中層へと踏み出す。上層とは異なるモンスターたちの動きに、ベル、リリ、ヴェルフの三人は力を合わせて対応していく。息も合い始め、なんとかダンジョンの深部にも進めそうだと思ったその時、他パーティーによってモンスターの集団を擦り付けられてしまう。
 一転して窮地に陥り、魔物の巣窟であるダンジョン内で孤立してしまう。退くに引けない中、ベル達が下した決断は。
 一方、地上ではベルが予定時刻になってもホームに帰還しないことで不安になったベルの契約神ヘスティアが情報を集めて回っていた。ベル達がダンジョン内で孤立しているという情報を得たヘスティアは、旧知の神たちの協力も得て、ベル救出のためダンジョン内に突入する。
 
感想
 今回も安定の面白さでした。
 作品としては地底ダンジョン攻略をしている冒険者視点の物語ですので、RPGゲームが好きな方にはおススメの作品です。
 他にも『冒険』という言葉にピンときた方にもおススメです。

 魔法やモンスターが登場する異世界ファンタジーものとしては、他の同ジャンルの作品群とは異なり、ダンジョン攻略に主眼を据えた珍しいタイプのライトノベル作品です。
 他方、主人公のベル・クラネルの成長を見守っていくロードノベルの性質も持つ作品になります。
 ダンジョンをめぐって知り合う仲間、敵、友人。それらの人々との出会いを通じてベルくんがどの様に成長していくのかも見所です。


 神、スキル、魔法、モンスター、ダンジョン。
 こうした厨二心が刺激されるものが、これでもかと詰め込まれています。
 あと、タイトルにもあるように主人公のベルくんの恋(?)の行方も描かれていて、盛りだくさんです。
 アイズさんがだんだんデレ始めた気がするので、今後の展開に期待。
 頑張れ巨乳ロリ神、ヘスティア!w ライバルはたくさんいるぞ。

 上記の諸要素が詰め込まれているにもかかわらず、物語の展開などに無理がなく、綺麗にきちんとまとめられているという印象です。ごちゃごちゃしていません。
 テンポも悪くなく、スイスイ進んでいきます。
 話もRPGのような「お使い」要素はほとんどなく、ダンジョンに潜って自分を鍛えて、さらに深層に潜ることを目指す、ストイックな性格の主人公なので、「お使い要素」が嫌いな方でも大丈夫だと思います。

 またモンスターとの戦闘シーンの描写なども迫力があり、読ませてくれます。
 何をしているのか分からない戦闘シーンに陥ってはいないので、安心です。戦闘が売りの一つなのに戦闘シーンが何しているのかが分からない、とある作品よりも格段にわかりやすいですw


 唯一の難点として挙げるなら、巻毎の展開が似たり寄ったりになっていることでしょうか。
 ジャンプ系のストーリー展開と言ってもいいかもしれません。

 修行する⇒強くなる⇒さらに強いヤツが出る⇒死力を尽くして倒す⇒さらに強いヤツの登場⇒(以下無限ループw)

 こうした、冒険ものによくある展開が繰り返されます。

 とは言え、一巻の中で繰り返される訳ではないので、そこまで気になる目に付き方はしません。
 もちろんRPGや冒険ものと同じ手法を採って描かれている以上避けられないものではあるでしょうし。さらに言えば、深部に行くほど強力なモンスターが登場するという設定上、上記のパターンに陥ることは避けられないものでしょうしね。
 ですので、先には「難点」と書きましたが、難点とも呼べないようなものですので気にしなくてもいいかと思います。


 あと、ヤスダスズヒトさんの絵がいい感じにエロ可愛いですw
 『デュラララ』の表紙絵・挿絵、『夜桜カルテット』などで有名ですね。

 また外伝として、絵師にはいむらきよたかさんを迎えたスピンオフ作品も出版されています。こちらも作者さんは同じですが、ベルくんの憧れの相手、アイズ・ヴァレシュタインを主人公に据えた作品です。
 来月にはこのスピンオフ作品の第二弾も出版されるのでこちらもチェックですね。

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(2014/06/13)
大森 藤ノ

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原作第一巻です。
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(2013/01/16)
大森 藤ノ

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