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澤村伊智 『などらきの首』他感想…

 もうすっかり秋、というか朝晩は冷えて冬間近といった感じですね。 おこたスタンバイしました。

 それでは、今回の分の感想と紹介です。

新刊
・澤村伊智     『などらきの首』       ☆3.5
・櫛木理宇     『ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語』   ☆3.5
・森博嗣      『人間のように泣いたのか?』  ☆3.5

ラノベ・コミックス
・葵せきな     『ゲーマーズ! 11 ゲーマーズと初恋マルチエンド』  ☆4
・あざの耕平    『東京レイヴンズ16』       ☆3.5
・青山剛昌     『名探偵コナン 95』        ☆3
・あfろ        『ゆるキャン△ 7』        ☆4
・矢吹健太郎    『ダーリン・イン・ザ・フランキスXX 3』  ☆3
・得能正太郎    『NEW GAME! 8』        ☆3.5

既刊
・北山猛邦   『踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿』  ☆3.5
・神林長平   『宇宙探査機 迷惑一番』   ☆4
・澁澤龍彦   『快楽主義の哲学』       ☆4
・スティーグ・ラーソン  『ミレニアムⅠ ドラゴン・タトゥーの女 上・下』 ☆4
・酒井田寛太郎  『ジャナ研の憂鬱な事件簿 1,2』  ☆3.5


感想

『などらきの首』
 『ぼぎわんが、来る』、『ずうのめ人形』のヒロイン、比嘉姉妹の昔話を中心に据えた短編集。 作中の現在では故人なので、美晴の話も読めたのは面白かった(話の内容はだいぶ悲しいが)。「居酒屋脳髄談義」の「嫌さ」加減もすごい。いい話から、嫌な話まで多岐にわたる短編集。

『ホーンテッド・キャンパス』

 十四巻目。今巻の三話目『金泥の瞳』が面白かった。能面というガジェットが良い。無表情の奥の虚無感がただでさえ割と不気味なのに。 それだけでも時間に裏打ちされた怖さみたいなものがあるかな、と。森司とこよみは、もう告白とかいらないからそのまま行っちゃえばいいんじゃないかな。
 二話目は櫛木版『ぼぎわんが、来る』といった話。

『人間のように泣いたのか?』
 「Wシリーズ」完結。 関係するシリーズ内外の伏線(の様なもの)は、一応回収された模様。 ただ、もう一歩でも二歩でも踏み込んで欲しかったかな、と。若干の物足りなさを感じる。「森博嗣的人間論」を読みたかった。

『ゲーマーズ! 11』

 さんざん迷走・錯綜した恋模様に決着。 結果は分かっていたようなものの、千秋の巻き返しに拍手。裏の方で静かに、アグリたちの方も落着。
 ラブコメには終止符が打たれたものの、本編は今巻で完結ではなく、次巻もある模様。

『東京レイヴンズ16』

 過去編完結。 夜光から続く相馬家との因縁や、東京が零細に見舞われる原因になったという夜光の「泰山府君祭の失敗」の真実が明らかに。次はいよいよというか、とうとう本編の完結でしょうか。
 今巻を読み終えてから、これまでの話を読み返すとより面白いかと(とくにある人物たちのやり取りが)。

『名探偵コナン 95』
 黒ずくめの男たちのボスがついに判明。 意外というか、なんというか。割とぽっと出のモブのイメージでした、あの人w
 それよりも、最近登場した怪しい三人さんのそれぞれの正体の方が気になります、私。

『ゆるきゃん△ 7』

 「なでしこひとりキャンプをする」の巻。 実は世話焼きなりんちゃんが可愛い。 何気になでしこ姉の名前が判明したり。

『ダリフラ3』

 限界を迎えつつあるヒロの体。 キッシングを狙った叫竜の大群による襲撃。ゼロ・ツーへの帰還命令。ピンチですね。
 アニメ本編は観ていないのですが、まだまだ先は長そうなのに刊行ペースがゆっくり過ぎな気がする。

『NEW GAME 8』
 はじめプロデュースによる新作ゲームのキャラコンペ。 青葉・紅葉・ゆん、三つ巴の結果は。 そして、パリではコウとほたるんの邂逅が。

『踊るジョーカー』
 コミカル・ミステリー。おっかなびっくり推理をする小動物系探偵、音野順が可愛い。 コミカルではあるが、その実しっかりした本格ミステリーで、一粒で二度おいしい。

『宇宙探査機 迷惑一番』
 こちらはコミカルなSF。 コメディタッチでありながら、神林SFのエッセンス、「言葉」、「意識」、「機械」が存分に盛り込まれている良作。

『快楽主義の哲学』

 澁澤版『書を捨てよ、町へ出よう』といった感のあるアジテーゼに満ちたエッセイ集。 「幸福な(退屈な)人生など糞くらえ」。
 自分の生き方に対して少し背中を押してもらえるかもしれない本。

『ミレニアム』
 言わずと知れた北欧ミステリーの雄。
 今更ながら読んでみた。 非常に面白い。 40年前の事件を掘り起こすという地味なミステリーかと思いきや、のっけから財界のフィクサーみたいな男が登場したり、パンチの利いたビジュアルのヒロインが出てくる。しかも本書の下地には、現代スウェーデンが抱える問題を据えた社会派ミステリーでもある。どこに連れていかれるのかわからい面白さがある。
 ただ、スウェーデン人の名前に馴染みがなさすぎるせいで、個人名がややこしい。しかも登場人物が非常に多い。が、本書の面白さを損なうほどではないので、ぜひご一読を。

『ジャナ研 1,2』
 前回か前々回かで紹介した、学園ミステリーもの。 やっと発見。 評価・感想は変わらず。


 今回はこれぐらいです。
 『ミレニアム』は、三部作全部購入しました。 2、3は、追々紹介していければと思います。
 
 それではまた次回ノシ
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ゆーいちです。

このブログでは特にジャンルを絞らず、自分が読んだ作品の感想を書いていこうと思います。
記事中の作品についての評価は、おススメ度と見てください。

出来るだけ週一程度のペースで更新していきたいと思います。

よろしくお願いいますm(- -)m

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