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市川哲也 『放課後の名探偵』他感想…

 ご無沙汰しております。 またまた久しぶりの更新となってしまいましたが、よろしくお願いします。
 「新刊」と言いつつ、発売日から日にちが経っているものもありますが、ご了承ください。
 それでは、今回の分の紹介と感想です。

新刊
・市川哲也    『放課後の名探偵』        ☆4
・誉田哲也    『武士道ジェネレーション』    ☆4

ラノベ・コミックス
・鏡貴也原作   『終わりのセラフ 17』       ☆3.5
・中谷鳰      『やがて君になる 6』       ☆4.5
・いみぎむる    『この美術部には問題がある』 ☆4
・赤坂アカ     『かぐや様は告らせたい 11』  ☆4

既刊
・市川哲也    『屋上の名探偵』       ☆4
・三津田信三   『シェルター 終末の殺人』  ☆3
・二階堂黎人   『吸血の家』          ☆4
・――       『悪魔のラビリンス』      ☆3.5
・法月倫太郎   『密閉教室』          ☆3.5
・笠井潔      『サマー・アポカリプス』    ☆3.5
・深町秋生    『果てしなき渇き。』      ☆3
・中山七里    『ヒポクラテスの誓い』     ☆4
・小林泰三    『脳髄工場』           ☆2
・石持浅海    『わたしたちが少女と呼ばれていた頃』  ☆3.5
・篠田真由美   『黒影(かげ)の館』      ☆3.5

・植芝理一    『謎の彼女X 12(完)』

感想

『屋上の名探偵』、『放課後の名探偵』
 「名探偵シリーズ」主人公・蜜柑花子の高校時代を描くスピンオフシリーズの一作目と二作目。 どろどろとした展開もなく、さわやかに日常の謎を追う学園ミステリー短編集。 トリックも謎解きもしっかりしており、楽しめる。

『武士道ジェネレーション』
 武士道シリーズ完結編。 『エイティーン』から6年後の香織と早苗を描く。早苗の結婚や桐谷道場の後継問題など、山あり谷あり、進値は違えど直向きに「武士道」を追う二人の姿が美しい

『終わりのセラフ』
 徐々に明かされる真相。優一郎と第六のラッパ吹きとの激闘篇。

『やがて君になる』
 生徒会劇編。 燈子の念願だった生徒会劇の上演。目的地にたどり着いた燈子に訪れる変化とは。そして侑にも変化が。
 祝TVアニメ化。 放送地域外なのでネット放送で見るしかないか…。

『この美術部には問題がある』

 新キャラ登場。 絶賛片想い中の宇佐美さんだが、なにやら内巻くんに変化があるような。小山内先生の孫準レギュラー化。

『かぐや様は告らせたい』

 次巻以降、急展開を見せそうな予感がするが、スカされそうな気が…。 「柏木さんの彼氏」の名前がついに判明(笑)

『シェルター』
 人類が滅んだ終末において殺人は行われるのか、その理由は何かをテーマにしたミステリー。 クローズドサークルものとしては面白いが、折に触れて描かれるホラー要素は若干浮いているかも。オチも含めてどっちつかずの印象。

『吸血の家』
 谷崎潤一郎的な美人三姉妹が暮らす旧家で起こる殺人事件を追うミステリー。「二階堂蘭子シリーズ」の四作目。過去の事件と現在の事件がリンクする。「足跡なき殺人」をテーマにした力作。

『魔王ラビリンス』

 シリーズものミステリー恒例の悪役登場。魔王ラビリンスによる犯罪劇を追う中編三編を収める。

『密閉教室』

 密室状態の教室で発見されたクラスメイトの死の謎を追うミステリー。話は風呂敷が広がりすぎて胡散臭いが、ミステリー部分は面白い。 昔の学園ミステリーのお堅さというか生徒の背伸び感は何なのか…。主人公が「古野まほろ」(作家・古野まほろの小説に登場する同名の主人公)に似ている。

『サマー・アポカリプス』
 「矢吹駆シリーズ」第二作。 今回の舞台は、南仏ラングドック地方。カタリ派の因縁を窺わせながら行われる連続殺人事件を追う。 個人的には、ミステリー部分よりもカタリ派蘊蓄が面白かった。というか、歴史・哲学議論の方が比重が大きい気が…。
 あと、「名探偵は犯人のもっとも良きパートナー」という皮肉がよくわかる巻。

『果てしなき渇き。』
 失踪した娘を必死になって探す父親の姿を描くサスペンス。 捜索の疾走感と徐々に明らかになる事件の背景は面白い。
 が、主人公である父親のキャラクターが最低・最悪。論理・倫理皆無。不必要なほどの過剰な暴力性。早々から読んでいてうんざりした。映像で見る必要性を感じない(映画化されている)。

『ヒポクラテスの誓い』
 いくつかの中山作品に登場する法医学医・光崎藤次郎を主人公にした法医学ミステリー。 口は悪いが腕は一流の光崎による推理が見もの。各編はほぼ独立しているが、時折見せる光崎の行動の謎が最後に明らかになる仕掛け。

『脳髄工場』
 人間の自由意志を問う表題作だけはまだ良かった。あとは途中で止めた…。

『わたしたちが少女と呼ばれていた頃』
 「碓氷優香シリーズ」。 タイトルの通り、碓氷優香の高校時代の出来事を描いたミステリー。 この頃から「壊れて」というか、他人に興味がなかったことが分かる。とは言え、サイコパスでもソシオパスでもなさそうな不思議なキャラクター。

『黒影の館』
 「建築探偵桜井京介シリーズ」。 謎多き「桜井京介」という人間の背景が語られる。 本書は、シリーズの卓尾を飾る次巻『燔祭の丘』への序章の様な感じで、一つの作品としてのカタルシスはイマイチだった。『燔祭の丘』は未購入なのでまたいつか。 

『謎の彼女X』
 完結巻。 よだれから始まった話ですが、最後までよだれでした(笑) こう書くと汚く感じますが、読んでいると不思議と気にならない面白いラブコメでした。昨今のエロ押しではない、硬派なラブコメですが。


 駆け足になってしまいましたが、今回はこんなところです。
 少しは積読が消化できた気がします。まだまだありますが…。
 来週は、『ゆるキャン 7』が発売なので楽しみです。 

 それではまたノシ
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Author:ゆーいち
ゆーいちです。

このブログでは特にジャンルを絞らず、自分が読んだ作品の感想を書いていこうと思います。
記事中の作品についての評価は、おススメ度と見てください。

出来るだけ週一程度のペースで更新していきたいと思います。

よろしくお願いいますm(- -)m

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