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森博嗣  『ペガサスの解は虚栄か?』 他感想…

 溜まり具合に合わせたので変なタイミングでの更新ですが、よろしくお願いします。
 それでは、今回の分の紹介です(;´・ω・)
 

新刊
・森博嗣       『ペガサスの解は虚栄か?』     ☆3.5
・北村薫       『太宰治の辞書』           ☆3.5

コミックス・ラノベ
・丸戸史明      『冴えない彼女の育て方 13』   ☆4.5
・川上稔        『境界線上のホライゾン 10上』  ☆4
・濱田浩輔      『はねバド! 11』           ☆4
・赤坂アカ       『かぐや様は告らせたい 7』    ☆4

既刊
・北森鴻       『緋友禅 旗師・冬狐堂』         ☆4
・神林長平      『七胴落とし』                ☆4
・歌野昌午      『新装版 動く家の殺人』         ☆4
・殊能将之     『鏡の中は日曜日 樒/榁』        ☆4
・機本伸司     『卒業カノン 穂瑞沙羅華の課外活動』 ☆3.5


感想


『ペガサスの解は虚栄か?』

 Wシリーズの最新刊。スーパーコンピューター・ペガサスから、疑似受胎機能を搭載したウォーカロンが逃走している可能性を提示されて出向いた先に待っていたものは…。
 良くも悪くもシリーズものの一作といったところ。今回はハギリの身辺の人間関係が少し変わった事ぐらいしか見どころがないかもしれません。そろそろ動きが欲しいところ。

『太宰治の辞書』

 まさかまさかの「円紫さんシリーズ」の最新刊。 『朝霧』で<私>が社会人として独り立ちしたところで完結したものと思っていたので、続編が読めるとは望外の喜び
 今回は、芥川・三島・太宰、三人の文豪を巡る<私>の探求の旅。書物と言葉を巡る考察と推理の妙は、変わらず面白い。が、シリーズでも時間を経過させているために、〈私〉と円紫師匠との関係もまた変化してしまっているところが、二人の関係性ややり取りが好きだった者としては少し寂しく感じた今回でした。〈私〉がおばさんに……。

『冴えない彼女の育て方』
 シリーズ完結巻。お疲れさまでした。
 話そのものは全巻までに完結しているので、今巻は最終巻なのにエピローグ。二人のイチャイチャっぷりを堪能してください(壁を殴りたくなること請け合い)。ゲーム作りや諸々の話題も回収して一応きれいに終わったのではないでしょうか。
 番外編なんかが今後出るかもしれないようなので(あとがき)、それはそれで楽しみかも。

『ホライゾン』
 捕まったら戦争の鬼ごっこ(「伊賀越え」の再現)でした。羽柴勢と武蔵勢との直接対決がいよいよ始まるわけですが、どう決着するのか想像できませんね。というか、後二巻(中・下)で終われるのでしょうか…? 最厚記録を更新するのか!
 今回は最後に爆弾が投下されたわけですが、それを読んで思いました。福島の父親は誰だろうか、と(○○の旦那になる人物)。糟屋の胸は隔世遺伝か、と。

『はねバド』
 狼森戦の決着と、三強の一角・益子戦の開始。選手として格上の益子相手に、どう立ち回って勝利をつかむのか楽しみです。もちろん負けるという展開でもいいですが、それはそれで話の作り方が難しそうです。
 綾乃Vs.益子の裏でひっそり行われている、なぎさVs.コニーの試合も気になる(本誌掲載)。

『かぐや様』
 生徒会選挙編。新キャラ・伊井野ミコ登場。柏木さんが巻き込まれて恥ずか死ぬお話も。
 今回のカバー下は、なぜか錯視…。なぜだ? あと、柏木さん被害者の会第一号の女子に6巻ぶりに台詞がありました。

『緋友禅』
 蓮杖那智シリーズにも登場する、冬狐堂さんを主人公に据えた古美術ミステリー。
 海千山千の世界を身一つで渡っていく冬狐堂さんの活躍を目にできます。蓮杖那智シリーズでは、スポット参戦で紙面での活躍の場面は限られていましたが、こちらでは十二分に堪能できます。 もう一編あるようなので、そちらも読もうと思います。

『七胴落とし』
 思春期までの人間が感応力(テレパシー)を持つ世界で、思春期の危うさを描くSF小説。 SFという要素を抜きにしても、思春期の孤立感、死への希求といったあの時期特有の揺らめきを描き、青春小説、思春期を描く小説としても成立している名作
 話はズレるが、『氷菓』の折木奉太郎の本棚にはこれが入っているそうな。イメージに合わないがw
 ※↑は、立ち読みした米澤穂信さんを特集したムック本に紹介されていた。

『動く家の殺人』
 信濃譲二シリーズ第三作。色々なところに仕掛けが施されていて、一筋縄ではいかない作品。読みやすい作品だが、犯人当てをしようと読むと引っ掛る。作者は『葉桜の季節に君を思うということ』の作者さんだということに気を付けましょうw

『鏡の中は日曜日』

 同時収録の「樒/榁」は、本編のサイドストーリー・後日譚の短編。
 前作『黒い仏』が悪い意味でぶっ飛んでいたので不安で今まで手に取らなかったのですが、今作は正統派の推理もので一安心。時を超えて二人の探偵によって解かれる謎という設定、巧まれた構成とどんでん返しで楽しませてくれました。

『卒業カノン』
 名作『神様のパズル』のスピンオフ・シリーズ最終巻。 紆余曲折を経てたどり着いた、ワタさんと沙羅華、二人の未来は…。
 とまぁ、最後に二人がどうなったのかが気になって買いました。個人的には、一連のスピンオフ作品があまり好きではなかったので、刊行から4カ月経った今更の読了という訳です。『神様のパズル』の様なドキドキ・ワクワク感が、スピンオフ作品ではほとんどなかったので楽しめなかったのです。
 とりあえず、二人の関係は遠回りして、やっと落ち着くべきところに落ち着いた感じです。頭のいいツンデレってメンドクサイですね。


 今回はこんなところです。
 シャーリー・ジャクスン『ずっとお城で暮らしてる』チャペック『ロボット(R. U. R.)』など、色々買ったのでそちらを読んでいきます。楽しみだ。
 
 それではまた次回。
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ゆーいちです。

このブログでは特にジャンルを絞らず、自分が読んだ作品の感想を書いていこうと思います。
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よろしくお願いいますm(- -)m

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