5/7更新 一回目

 今回の分の紹介です。
 少々量が多くなったので、二回に分けて更新しようと思います。
 こちらでは、新刊本の紹介。 次の更新では、既刊本の紹介となります。


新刊
・久生十蘭     『魔都』          ☆4
・J. L. ボルヘス  『アレフ』          ☆4

 コミックス
・濱田浩輔     『はねバド 10』       ☆4
・宮原るり      『僕らはみんな河合荘』  ☆4.5


感想


『魔都』
 復刊本。 絢爛と狂騒に彩られた、昭和9年の大晦日の帝都東京を舞台にした探偵小説。 とある事件を中心に据え、関係者たちを群像劇の手法で活写している。
 所謂本格ミステリーのような「犯人当て」小説ではないことに注意。犯人探しよりも、小説から見えてくる魔都東京の雰囲気を楽しむ作品。登場人物たちが、これまた一癖も二癖もあり、一筋縄ではいかないところも面白い。 個人的には、眞名古警視が好き。イメージは、『三月のライオン』の死神さんでw 
 他の作品は復刊しないのでしょうか?

『アレフ』
 『伝奇集』以来のボルヘス。
 「不死の人」、「アヴェロエスの探求」、「アレフ」が気に入る。
 「不死の人」は、不死人の都を探索することになったローマ人による手記。言葉、記憶をめぐる物語。 「アヴェロエスの探求」は、イスラムの学者アヴェロエス(ギリシア哲学・アリストテレス哲学をヨーロッパに「紹介」した人)が語る言葉と記憶の話。 「アレフ」は自己内部に自己を含む全てを包含した円環についての話。 どれも言葉、記憶、永遠性といったものをテーマにしている。


『はねバド』
 インターハイ開幕。 全国の猛者どもとの戦いの開始。
 個人的には、志波姫が好きなので、彼女の試合が見れてよかったです。まともに試合描写があったのは初めてかな。 試合運びが中々エグくて(いやらしくて)、良いですw 可愛いのにエグイ。

『河合荘』
 律ちゃんと宇佐の関係に急展開が!?
 いつにもましてイチャイチャ感増し増しになっておりまして、そりゃあ麻弓さんも怨霊化しますよ。ベタ甘ですので、人によっては後半は悶え死ぬかもしれません…w どうなる次巻w


⇒二回目につづく
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よろしくお願いいますm(- -)m

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