櫛木理宇『ホーンテッド・キャンパス』 (角川ホラー文庫)

ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)
(2015/02/25)
櫛木 理宇

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評価(☆5が満点)
☆3

あらすじ
 年の瀬も迫ったある日、オカ研に奇妙な依頼が舞い込んだ。絵画同好会の卒業展示会で、『モナリザ』を主題にしたある絵にだけクレームが殺到したという。同好会の男子学生が、婚約者でもある彼女をモデルに描いた絵だというのだが…。
 「嗤うモナリザ」、「仄白い街灯の下で」、「薄暮」、「夜に這うもの」の四編で送る、青春オカルトミステリー第七巻。

感想
 「リア充爆発しろ!」と言いたくなるような表紙(笑)
 まぁ、中身も似たようなものですが。


 今回の話の中では、「嗤うモナリザ」がよかったかなと思います。 この中では一番オカルトっぽく、ホラーしていたので。
 オチとしてはイマイチなのが残念でした。
 てか、あのオチはどうなのかとも。 別にいいのですが、人道にもとるような気がしましたが。

 「仄白い~」は、いい話系。
 「薄暮」は、地味なおっさんのお話。
 「夜に~」は、学生運動絡みのお話。

 と、他の三つは微妙でした。 ホラーにしては弱く、ミステリー的でもないかと。
 特に「薄暮」は、おっさんの一人称視点で語られることもあり、イマイチな感じの小品。


 あとは、巻を追う毎に益々ラブコメ化していっているのが気になりますね…。
 いや、恋愛分は別に嫌いじゃないですよ。 でも、昔ジャンプとかで見たようなダラダラした感じのラブコメなのが少し気になって来たかなぁと。
 あんまりグダグダしていると、飽きてくるのじゃないかな?


 「君たち、付き合っちゃえば?」
 と帯に煽りがあるのですが、まったくその通りでだと思います。
 ちなみに同じく帯にあるのですが、「片思いに急展開」はまったくありませんのであしからず…。


 てか、メディアミックスでコミック化もされたそうです。 アニメ化とか目指してるのかな?
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