清水苺『今日、となりには君がいない。』 (講談社ラノベ文庫)

今日、となりには君がいない。 (講談社ラノベ文庫)今日、となりには君がいない。 (講談社ラノベ文庫)
(2015/01/30)
清水 苺

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評価(☆5が満点)
☆1

あらすじ
 朝霧凛。他人とのふれあいを拒んで、壁を作って、誰も寄せ付け無くて――けれど本当は、人との関わりを確かに求めていて。
 彼女に一目惚れをしたときから、この物語は始まった。けれど、彼女が僕に初めて笑いかけてくれた日、僕はすべてを失った。彼女は僕の前から姿を消した。そして同時に、彼女に関する記憶が周囲の人間から消えてしまった。
 あれから二年。高校二年生になった僕の前に転校生が現れる。彼女は自分のことを朝霧凛と語り…。

感想
 最初に、このブログでの☆の数について。
 星は5が満点と書いてありますが、最低点は☆1としております。
 ☆なしとすることもできますが、物語を考え、本を書き上げ、出版までされた作者の方への敬意を込めて、最低でも星1を付けることにしてます。



 ということで、☆1評価です。最低点です…。
 本書で最も良かった点は、あらすじですね。面白そうな構成をしていながら、残念な本でした。

 まず、主人公が気持ち悪いです。
 彼のセリフが最悪でした。「ザ・勘違い男」とルビを振ってもいいくらい。
 あんなセリフを吐くのは、CMでやっているようないわゆる「乙女ゲー」の男キャラぐらいでしょうね。隣の席の、しゃべったことも無い女子に唐突に「君は可愛いんだから」云々と話しかける人間がいるか?

 あまりにもあんまりなので、1章の最初の方を読んだだけで読むことを止めようかと思ったほどでした。
 が、色々ともったいないので、速読の練習(読みとばし)に使いました。

 あとストーリーも微妙でした。
 主人公+女の子3人が都合登場するのですが、女性陣がまた微妙。彼女たちの魅力的な部分は、イラストですね。

 メインヒロイン(凛)は、ツンデレとも言えない、単なるコミュ症ではなかろうか。
 第二のヒロイン(自称・凛)は、何がしたいのか不明。友達思いという訳でもないし…。
 第三のヒロイン(病院娘)は、最早登場してきた意味が無いような…。彼女のとある告白のシーン、キャラは泣いていましたが、感動できる要素が…。

 そして我らがキモイ主人公は、彼女たちから何らかの影響・トラウマを受け、グダグダと自分語りをするというお話でした。これがストーリー。発言が気持ち悪く、地の文では常に自分語り(それも自己憐憫が入るタイプの語り)という、彼のオナニー話です。


 これらに耐えられるのであれば、購入して読まれてみてもいいのではないでしょうか。
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