森博嗣 『青白く輝く月を見たか?』他感想

 今回の分の紹介です。 今回は少なめ。

新刊
・森博嗣      『青白く輝く月を見たか?』      ☆3.5

・丸戸文明    『冴えない彼女の育て方 GS3』   ☆4

コミックス
・石田スイ     『東京グール Re: 11』       ☆3
・仲谷鳰      『やがて君になる 4』        ☆4
・得能正太郎   『NEWGAME! 6』           ☆4

既刊
・佐々木丸美   『風花の里』              ☆3.5
・芥川龍之介   『地獄変・偸盗』            ☆4
・大友由貴美   『死墓島の殺人』           ☆3
・宮美あや子   『あまいゆびさき』           ☆3.5


感想

『青白い月を見たか?』
 今回は、北極海に眠る引き籠りのAIの調査・暴走の抑止とのこと。しれっと、マガタ博士とか出てくるけれど気にしたら負けだw
 テーマは、AI、超知性との対話といったところでしょうか。
 今後のこのシリーズの到達点は分かりませんが、面白いものが見れることを期待。


『冴えない彼女~』

 エリリや詩羽先輩、そして加藤はあの時裏で何をしていたのか、12巻ラストシーンに至るまでの裏側が見れます。 エリリと詩羽先輩の態度(諦めというか認めた感)の理由が分かりました。 加藤の正妻オーラのせいだったのですw

『グール11』
 ピエロマスクのCGC襲撃と、アキラさん治療編が終了したところまで。
 だんだんダレて来た……。 トーカちゃんが死亡フラグをガンガン立てているようですが、大丈夫か…。
 12巻がすぐ出るようですが、収録話数足りるのか? 未収録話掲載で埋めるのか?

『やがて君になる 4』
 生徒会劇編に本格突入。 こよみのシナリオと姉の友人のセリフに揺れる燈子。侑の側にも本格的な変化が出てきて、面白い。
 合宿でのお風呂場シーンが面白かった。 みんなオヤジが入ってるよ~。 「合宿ってすごい…」がウケた。

『NEWGAME 6』

 新メンバーを加えての新年度が始まりました。 序盤のギクシャクしていた頃はどうなることかと思いましたが、無事打ち解けた様で一安心。 シリアスシーンは別に望んでないので…。
 青葉がキャラデザしたゲーム開発も終盤に差し掛かりましたが、ここにきてまさかの展開が。 どうなる○○さんw


『風花の里』
 これまでのヒロインたち3人が幼い時に一緒に居たことを見てしまったことから、その後の人生を翻弄されることになる少女が主人公。 そのため、若干毛色が違い、シンデレラチックな展開は控えめ。 ヒロインに逆境に立ち向かう意気などの魅力が薄く。残念。
 シリーズ最終巻ということで、シリーズ全体の結末みたいなものを提示するのかと思ったら、はっきりした形では無かったのが惜しい。

『地獄変・偸盗』
 未読短編を求めて。 「偸盗」、「六の宮の姫君」、「竜」、「往生絵巻」。
 「偸盗」、「六の宮の姫君」が面白かった。 「竜」も毛色が違う商品だったが、コミカルで面白い。 「六の宮~」は、北村薫『六の宮の姫』(円紫さんシリーズ)を見てから読みたかったので、読めてよかった。

『死墓島の殺人』

 横溝正史賞受賞作家の二作目とのこと。シリーズものの第二巻。
 「横溝的世界観」に魅かれたものの……。 世界観は良い、推理も無理はない。 けれど、何かが物足りない気がする。 多分殺人の動機や、犯人の人物造形に横溝ほどの迫力がないからかもしれない。 シリーズの残りをどうしようか……。
 同じ「横溝的世界観」風なら以前紹介した『長い腕』の方が個人的には好きかな。

『あまいゆびさき』
 百合作品こと、女性の同性愛をメインに描いた作品
 こうしたジャンルに馴染みがなくとも、純粋に恋愛小説としても楽しめると思います。二人の少女の恋愛模様を描いた作品であり、二人の成長物語でもあるので、読んでいて楽しめました。
 ただ、性描写が割と露骨にあるので、ゆる~い百合や性愛描写を好まない人にはお勧めできないかも。「それでもOK」という人、百合好きな人などにはおススメ。


 今回はこんなところです。

 そういえば今更ですが、ラノベの『魔法科高校の劣等生』、『ダンジョンに出合いを求めるのは間違っているだろうか』など最近新刊の紹介をしていなかったものは切りました。
 『ベルセルク 39巻』(最新刊)は、購入を悩み中。

 それではまた次回も、宜しくお願いしますノシ
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