10/8更新

 今回の分の感想です。


・あさのあつこ      『NO.6 #4~7』                ☆3
・越谷オサム      『陽だまりの彼女』                ☆4.5
・服部まゆみ      『一八八八 切り裂きジャック』         ☆3.5
・――          『この闇と光』                   ☆3
・養老孟司       『涼しい脳味噌』                  ☆3.5
・瀬名秀明       『BRAIN VALLEY 上・下』            ☆3
・小林めぐみ      『回帰祭り』
・イーガン        『万物理論』

・宮原るり        『ぼくらはみんな河合荘 7』           ☆4.5




 『NO.6』、古本があるとそのたびに買い足してきたのも7巻まで来ました。大本の「Ya!文庫(だったかな?)」の中古ではなく、講談社版の薄いやつで集めてます。
 疾走感がある、テンポのいい作品なのですが、一冊一冊が薄いので物足りなさを覚える。内容としては、そこまで薄くないので何とか。まぁ、ローティーン向けレーベルですしね。アニメ化もされたそうですが、そちらの方は見てません。
 結末までもう少しなので、追いかけようと思います。

 『陽だまり~』は、途中で止まっていたのを発見したので再読しました。なんで以前途中でやめたのか……。そう思うくらい良かったです。
 単純な幸せ恋愛小説でなかったからですかね。「あとがき」でも指摘されていましたが、二人の関係が作中でどんどん成長しているし、二人も人間として成長しているからでしょう。お惚気だけをを延々と見せられるわけではないから。
 二人の性格もよかったです。不必要にデフォルメされておらず、等身大の人間という感じ。
 確か以前「彼氏に読んでほしい本No.1」とか煽られてましたが、逆効果だったんじゃ……。敬遠していた方、読んでも大丈夫ですよw
 ただし、人によっては読後感が微妙かもしれません。私もそうでしたが、それでも読んでよかったと思ったので高評価。

 『一八八八~』、タイトル通りかの有名な殺人鬼・切り裂きジャックがテーマの小説です。
 まず読んでいて、見事な時代描写・背景描写に引き込まれます。自分が当時のロンドンの街角にいるかのよう。序盤で、森林太郎、北里柴三郎などの実在の人物、兼当時欧州(この二人はベルリン)にいた人物が出てくることでちょっとしたリアリティを感じ、クスリとさせられました。
 話は、当時欧州に留学していた架空の日本人二人が、ジャックの事件に巻き込まれていくという体裁です。時代的にも『シャーロック・ホームズ』に倣ったのか、趣味人で変人の名探偵と医者(見習い)の助手という組み合わせ。話の背景にある登場人物、関係者はどれも実在の人物であり、ジャック事件に作者なりの回答を提示しています。
 ただし、推理小説としてはちょっと弱いかと。事件は割の背景に通奏低音気味に流れているので。もちろん終盤はその限りではありませんが。

 『この闇~』も服部さん。こちらはゴシックミステリー。
 「見事な大どんでん返し」と帯にはありますが、どちらかというとメビウスの輪的な構造。それまで信じていた足場が崩れていく感じが楽しめます。ますが、……。

 『BRAIN~』は上巻を読み終えたところです。SF。
 データならびに専門用語が多くて読みにくい部分が多々ありますが、この先物語がどう展開していくかが気になりますね。変なオチにだけはならないことを祈ります(´・ω・`)

 『河合荘』、今回はラブコメ回でしたね。終始ニヤニヤしてました。多分傍から見ていたら、だいぶ気味の悪い人間になっていたことでしょうw
 前巻の、あのりっちゃんの表情からどう展開するのか楽しみでしたが、満足です(*'▽') 話はますますにぎやかになりましたが、二人の関係が進展する日は来るのか!w
 りっちゃんの「友達」攻撃は強いね。 がんばれ宇佐くん。



 イーガンはまだ途中です。『回帰祭り』は、面白そうだったので買ってみた冒険作。ジャンルはSF。
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