9/25 『3月のライオン』ほか

 今回の分の更新です。
 ではどうぞ。

・R. A. ハインライン     『夏への扉』         ☆3.5
・誉田哲也          『ヒトリシズカ』        ☆3
・越谷オサム         『空色メモリ』        ☆3.5
・養老孟司          『脳の見方』         ☆4
・養老孟司          『涼しい脳味噌』       ☆4
・太田紫織      『櫻子さんの足元には死体が埋まっている はじまりの音』   ☆3
・服部まゆみ         『一八八九切り裂きジャック』

・羽海野チカ         『三月のライオン 11』   ☆4.5




 後回しにされていた『夏への扉』、やっと読みました(;´・ω・)
 日本では評価が高いという謎の作品のようですが、割と面白かったです。多分、勧善懲悪というか真面目な人間が救われるというストーリー展開が、日本人に受けるんでしょうね。水戸黄門みたいな。
 SF的な真新しさはないですが、うまく組み合わされた面白いストーリーだったかと思います。

 『ヒトリシズカ』は、構成は面白かったのですが、ストーリーが個人的にはイマイチでした。
 最終章で、いきなり時間が跳ぶ(15年ほど)のも微妙。もう少し丁寧に追っていって欲しかった。もしくは最終章の中心人物に、もう少し焦点を当てて欲しかったかなと思います。唐突な展開に感じます。姫川シリーズほどの重厚感は感じられませんでした。

 『空色メモリ』は、ミステリー風味を加味した青春小説。
 越谷さんは、個人的には『金曜日のバカ』以来かな。もう覚えていないけれど(-_-;)
 『氷菓』の男子二人が非モテのぽっちゃりと根暗メガネになったと言えば、作品の雰囲気はつかめるかもw もてない男子高校生の苦悩も含め、見事に青春の一コマを切り取った作品になっていると思います。

 今回の『櫻子さん~』は、短編集。
 新年度になり、主人公の身の回りにもささやかな変化が見られるように。とは言え、主要登場人物には特に変化はなく、普段通りです。 特別篇として収録されている掌編が面白かったです。
 アニメ化には期待していませんね……。そして相変わらず、折に触れての花房、花房しつこいです。

 『三月のライオン 11』、最高でした(*'▽')
 零君がカッコいいところを見せてます、男らしいw 前回とんでも発言がありましたが、その結末はご自身の目でご確認を。
 ここ数巻重い空気になっていましたが、今巻はすきっとします。もやもやは残りますが、「ああ、この子たちは大丈夫」だと思えるようにはなりました。
 今回のMVPは、雷堂さんですかね(笑) あ、あとヒフミンもちょっとだけ登場してたり。


 養老先生は、エッセイ本なので感想なしです。 時々発せられる毒舌が最高ですw
 『一八八九~』は、本日買ってきたばかりでまだ読んでいませんので、感想は後日。
 あと忘れていたことを忘れていた『綺羅の棺 建築探偵桜井京介の事件簿』を購入。『一角獣~』は相変わらずナシ。

 それではまたノシ
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9/20分更新です

 今回の分の更新です。


・篠田真由美    『胡蝶の鏡』              ☆3
・――        『失楽の街』              ☆2.5
・――        『聖女の塔』              ☆3
・浦賀和宏     『学園祭の悪魔』           ☆2.5
・三秋縋      『スターティング・オーバー』      ☆2.5
・誉田哲也    『ヒトリシズカ』
・新井素子    『チグリスとユーフラテス 上』
・恩田陸      『三月は深き紅の淵を』
・養老孟司    『脳の見方』
・――       『涼しい脳味噌』

・大森藤ノ    『ダンジョンに~ 9』            ☆2.5
・あざの耕平   『東京レイヴンズ EX3』         ☆3.5



 『胡蝶の鏡』、『失楽の街』、『聖女の塔』と、第三部に入ってから毛色が変わったせいかイマイチ物語を楽しめませんね。
 『失楽の街』までは前回書いたと思うので、個別の感想は書きません。
 『聖女の塔』は、サスペンスでした。と言うか、『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』でも言いましたが、個人的には裏で糸を引いているタイプの犯罪者、ラスボス感を出した犯人(特に知能犯気取り)は嫌いです。この巻にも再び出てきて、うんざりしました。「地獄の傀儡師」的なヤツは嫌いです。

 『学園祭~』は浦賀作品で、安藤シリーズのようでしたので購入したのですが、ハズレでした。面白味が分からなかったです。いつものような不安感や不安定感を感じさせるようなものでもなかったですし……。108円だったのでまぁいいか。

 『スターティング~』は、いつもの三秋作品でした。これが商業デビュー作になるそうな。「今の記憶のまま過去に戻れたらどうするか」と言う誰しもが考えたことがあるであろうモチーフを基に、恋愛小説を書いたような作品。
 新刊の『君が電話を掛けていた場所』を買おうかどうか迷った末に買いました(どれを読んでも似たような作品のような気がして)(;´・ω・)
 ある意味ハッピーエンドですが、中盤は読み通すのが辛いです(主人公が鬱屈した精神になっているので)。

 『ダンジョン~』は、再び「またこれか」と言うような展開。ちなみに一巻完結ではなく、次巻に引きます。
 ただ、全体としては面白そうな展開なので、先はまだ楽しみにできそうです。次は『外伝』が来月に出るそうな。本編は来年(ミスプリで、「2015年春頃」とか巻末にありますが)?

 『レイヴンズ』は、今回は短編集。
 在りし日の学園生活バージョンです。本編はクライマックスに向けて、息詰まる展開ですので一休みと言ったところ。あの先輩大暴走な話あり、夜行編もありと今につながる過去な短編集でした。
 あと口絵の三人娘が可愛いです(*'▽')



 星なしは、未読の物です。
 連休用に見繕ってきたもの。 養老先生のエッセイ集は、面白くて好きです。

 『一角獣の繭』が見当たらないので、建築探偵はしばし停止かな……。『黒影の館』、『バン祭の丘(バンは火ヘンに番だったかな)』は見つけたのに。

9/11更新

それでは今回の更新です。

・江波光則   『我もまたアルカディアにあり』            ☆3.5
・ブラッドベリ  『華氏451度 (新訳版)』               ☆3.5
・石野晶    『生者の行進』                      ☆3.5
・川瀬七緒   『シンクロニシティ 法医昆虫学者』          ☆3.5
・篠田真由美  『失楽の街 建築探偵桜井京介シリーズ』     ☆3.5

・鴨志田一  『青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない』     ☆4



 それでは感想です。
 『我もまた~』はSF作品の短編集。働かなくても生活が保障される「アルカディアマンション」をを中心に描かれる、へ即した楽園と解放された煉獄を描く連作。「クロージングタイム」が個人的には好み。欝々とした雰囲気はあまりなく、日常の延長にあるような終末の風景を見せてくれます。

 『華氏~』は、言わずもがなの有名作。読んでいなかったので読みました。一部を読むのが大変でしたが、あとの2部、3部は読めました。今ではよく見るディストピア物の嚆矢でしょうか。個人的にはあまり好きになれなかった作品。内容は面白いのですが…。

 『生者~』は、青春ミステリー作品。
 ミステリー部分よりも青春小説の部分に力が入れられていましたが、面白く読めました。青春小説って、割とクサい展開が多くて時として萎えるのですが、今回はそんなことはなく楽しめました。ただ、全体的に鬱屈した雰囲気を漂わせていますのでご注意。
 冬子ちゃんは個人的にはとても好きですが、あっさりとした転換がマイナスですかね。もう少し別な形の自立があってもよかったのではないかと思いました。

 『シンクロ~』は、法医昆虫学者シリーズ第二弾作品。
 前作よりもパワーアップして戻って来てくれた感じでした。とある人物と彼の作品がもう少し話に絡んでくるのかと思いきや、サイドストーリーだけだったのが残念。

 『失楽の街』は、建築探偵シリーズの中でも割と異色でした。テロと探偵ってミスマッチ感がすごい気がするのですが、そこまで変な感じは受けませんでした。とある本庁所属の刑事さんの自分本位的な振る舞いがイラッとしますw
 そろそろ京介自身の話というか、姿が見えてきたようでその点でも読んでいて他のいいです。終盤での京介の独白は、割と普通の感性だと思いましたが…。
 『胡蝶の鏡』、『聖女の塔』まで購入済み。残りは『一角獣の繭』、『黒影(だったかな?)の館』、『蕃祭の丘』です。


 『ブタ野郎』はラノベです。 ラノベはラノベとしての評価です。基準を合わせると今回は☆3.5ぐらい。
 どこかで見たことがあると思ったら、『みなみけ』のクラウディアの回でしたw 感動回。 かえでちゃんマジエエ子やわぁ。
 実はあの人は主人公の思春期症候群の産物ではないかと思って見たり。


 あと小川一水『天蓋の砦』とハインライン『夏への扉』を購入。
 こちらは未読なので、次回以降の更新で紹介します。
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