筒井大志 『ミサイルとプランクトン (1)』

ミサイルとプランクトン (1) (電撃コミックスNEXT)ミサイルとプランクトン (1) (電撃コミックスNEXT)
(2014/12/19)
筒井大志

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評価(☆5が満点)
☆3

あらすじ
 多数の学校から志望者を集めて結成された、「ミサイル部」。 青海翔太(おうみ・しょうた)、達子祥(たつこ・さち)といったエリート高校出身者を中心に自作ミサイルの完成を目指していた。
 青春を謳歌しているかのように見えるその日常は、その実、とてつもない違和感を内包していて……。
 壊れてしまった世界の中で、それでも僕らは恋をする――。

感想
 以前から気になっていた作品だったのですが、中古品になって並んでいたので購入。

 ヒロインの祥が可愛かったのが決め手。
 原作が田中ロミオということなので、そこまで外れではないないだろうという点もありましたけど。とはいえ、田中作品は、あまり読んでないんですけどもw
 『AURA』『小早川さん』ぐらい? 『人類は衰退しました』などは未読です。

 
 物語的には、まだほんのさわりの部分しか描かれてはいないので今後の展開に期待といったところです。
 キャラクター紹介と、ちょっとした世界観の紹介ぐらいだけです。
 なので、あまり書くことがありません。

 祥の想いの行方が気になります。
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佐島佑 『夏風モノクローム ハサミ少女と追想フィルム』

夏風モノクローム ハサミ少女と追想フィルム (角川ホラー文庫)夏風モノクローム ハサミ少女と追想フィルム (角川ホラー文庫)
(2015/02/25)
佐島 佑

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評価(☆5が満点)
☆2.5

あらすじ
 道郎(みちろう)の通う帝陽美術大学の上空に、突如カラスの大群が現れた。教室で映画撮影の稽古をしていた道郎は、カルミンとともにカラス事件の解決に乗り出すが予想外の事実に行きあたる。
 ホラー映画から飛び出してきた謎の少女・カルミンと出会ってから、この世ならざる者が見えるようになってしまった道郎。この世ならざる者たちが引き起こす不思議な事件を解き明かしながら、道郎たちは自主作成映画を完成させることはできるのか。

感想
 なんだか益々ラノベ化したような気がします。


 今回は、計5つの短編が収められていました。
 「エンジェル・ペイン」。
 「夏風モノクローム」。
 「偏愛の箱」。
 「虚実の仮面」。
 「タナトスの困惑」。

 ラノベ化したと書きましたが、ホラー要素がうっす~くなっている気がします。
 怖さとかそういったものは特に感じませんでした。
 「角川ホラー文庫」なのに。

 「エンジェル~」で、人間の妄執を見せられて人間の怖さのようなものはありましたが、恐怖心ではありません。
 「夏風~」は、むしろいい話でしたし。いい話でしたが怖くはない。
 その他は特に感想はありません。


 ホラーミステリーとありましたが、前作よりホラーでもミステリーでもなくなっている気が…。 前作は面白いと思えた部分があったので今回も買いましたが、今後は検討します…。 

太田紫織『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(角川文庫)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)
(2015/02/25)
太田 紫織

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評価(☆5が満点)
☆3

あらすじ
 北海道は旭川の冬。僕は、櫻子さんと薔子(しょうこ)さんに頼まれて、旭岳にある彼女の親類の別荘を訪れることに。訪問の目的は、最近亡くなったという別荘の持ち主の遺品整理だ。驚いたことに、骨と謎にしか興味を持たない櫻子さんも同行するという。
 別荘で過ごしていると、折悪しく暴風雪に見舞われて停電がおきてしまう。しかも設置されている暖炉の中から人の骨が見つかり…(「凍える嘘」)。
 「Bloody Valentine's Day」、「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」の三本でお送りするキャラミステリー。

感想
 何故かアニメ化、コミック化されるとのお知らせが帯にありました。
 これ、アニメ化出来るのか…?  白骨アニメとかヤダなぁ(笑)


 それは置いておいて、本編の感想です。
 今回だと、あらすじにある「凍える嘘」が面白かったですね。
 櫻子さんの「異様さ」と、骨という、この作品の性格を一番出しているかと思います。
 冷静に、周辺の事情に頓着せず結論だけを重要視する人間性。探偵像としては良く見ますが、日常におかれてみると異様だということが浮き彫りになりますね。

 「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」は、「ベイカーストリート・イレギュラーズ」のもじりなんでしょうね。
 とは言え、タイトル以上のものはなかったかと思いますが。
 「Bloody~」は、犯人がキモかったです。 それ以上の感想は特に持てませんでした。「らしさ」も特にありませんでしたし。


 他は、以前にも言ったかと思いますが、あの「裏で糸を引いている人間がいる」という設定がどうも好きになれません
 というか、この作品には余分なもののような気がしてならないのですが、いかがですか?  漂うB級映画臭…。
 長く引っ張らないで、さっさと幕引きをした方が良いような気がします。とある子ども名探偵みたいになりますよぉ(笑) かといって金田○少年の「地獄の傀儡師」のような立ち位置という訳でもないのがまた…。

 
 最初の話題に戻りますが、この作品はあまりアニメ向きではない気がします。
 一気にオワコンにならないことを祈ります…。

櫛木理宇『ホーンテッド・キャンパス』 (角川ホラー文庫)

ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)ホーンテッド・キャンパス なくせない鍵 (角川ホラー文庫)
(2015/02/25)
櫛木 理宇

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評価(☆5が満点)
☆3

あらすじ
 年の瀬も迫ったある日、オカ研に奇妙な依頼が舞い込んだ。絵画同好会の卒業展示会で、『モナリザ』を主題にしたある絵にだけクレームが殺到したという。同好会の男子学生が、婚約者でもある彼女をモデルに描いた絵だというのだが…。
 「嗤うモナリザ」、「仄白い街灯の下で」、「薄暮」、「夜に這うもの」の四編で送る、青春オカルトミステリー第七巻。

感想
 「リア充爆発しろ!」と言いたくなるような表紙(笑)
 まぁ、中身も似たようなものですが。


 今回の話の中では、「嗤うモナリザ」がよかったかなと思います。 この中では一番オカルトっぽく、ホラーしていたので。
 オチとしてはイマイチなのが残念でした。
 てか、あのオチはどうなのかとも。 別にいいのですが、人道にもとるような気がしましたが。

 「仄白い~」は、いい話系。
 「薄暮」は、地味なおっさんのお話。
 「夜に~」は、学生運動絡みのお話。

 と、他の三つは微妙でした。 ホラーにしては弱く、ミステリー的でもないかと。
 特に「薄暮」は、おっさんの一人称視点で語られることもあり、イマイチな感じの小品。


 あとは、巻を追う毎に益々ラブコメ化していっているのが気になりますね…。
 いや、恋愛分は別に嫌いじゃないですよ。 でも、昔ジャンプとかで見たようなダラダラした感じのラブコメなのが少し気になって来たかなぁと。
 あんまりグダグダしていると、飽きてくるのじゃないかな?


 「君たち、付き合っちゃえば?」
 と帯に煽りがあるのですが、まったくその通りでだと思います。
 ちなみに同じく帯にあるのですが、「片思いに急展開」はまったくありませんのであしからず…。


 てか、メディアミックスでコミック化もされたそうです。 アニメ化とか目指してるのかな?

丸戸史明『冴えない彼女の育てかた Girls Side』(富士見ファンタジア文庫)

冴えない彼女の育てかた Girls Side (富士見ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた Girls Side (富士見ファンタジア文庫)
(2015/02/20)
丸戸 史明

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評価(☆5が満点)
☆3

あらすじ
 澤村・スペンサー・英梨々(さわむら・えりり)。外交官の父を持つハーフのお嬢様にして、美術部のエース。しかしてその裏の顔は、人気同人作家柏木エリ。
 霞ヶ丘詩羽(かすみがおか・うたは)。トップの成績を維持し続ける孤高の才媛。高校生にして人気ラノベ作家の裏の顔を持つ。
 これは『安芸倫也(あき・ともや)の知らない物語』。彼女たちの出会いと、本編七巻の彼女たちのある決断の裏側を描いた二人の物語。

感想
 短編集です。
 本編が第二部に移行するということで、中休みといった感じでしょうか。


 本編最新話がすごいことになっていたので、その裏側を描いてくれたのは良かったかなと思いました。 二人のあの決断がどういった風にしてされたのか、その決断の裏側をうかがい知ることができます。
 英梨々はなんとなくわかるんですが、詩羽先輩もああなったのは意外だったので。
 てか、詩羽先輩、腹グロになりきれないのね…。
 優し過ぎですよ(^_^;) そんなんじゃ、横からさらわれますよ~。


 出会い編となるもう一遍の方は、なんか納得してしまいました。 「こんな感じの初対面だったんだろうなぁ」と(笑)
 割と昔から詩羽先輩はマジだったのね。
 英梨々は、ツンデレというか負け犬っぷりがすごかった。小型犬が見えたw


 アニメの方も絶賛放送中ですね。
 イズミちゃんが出てきましたが、美智留はいつになったら登場するのか。 個人的に好きなキャラナンバーツーなので、登場が待ち遠しいです。
 なお本編の方もご無沙汰な模様orz

 次巻からの第二部はどうなるのでしょうか? 楽しみに待ちたいと思います。
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