木尾士目『Spotted Flower 1』

Spotted Flower 1Spotted Flower 1
(2014/04/25)
木尾 士目

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評価(☆5が満点)
☆2.5

あらすじ
 社会人オタクの旦那と、一般人妊婦な妻とのセキララ新婚生活❤
 二次元のようにはままならぬ嬉しはずかし新婚生活。「魔法使い」に成り損ねたオタクの夢ってなんでしょね?

感想
 あの人とあの人の「If」物語。
 まぁ作品内では、そのことが匂わされていますが言明はされてはいませんでしたが。そういうことでしょう。

 以前から気にはなっていたのですが、地元の書店では見当たらず、どこかであったら買おうかなと思っていたところ発見したので購入。


 これはこれで面白いと思いますが、なんと言うか、良くも悪くも同人誌的な作品でしたね。
 「If」が読めるという点では良いのですが…。
 いかんせん、あの人が夜の方にアグレッシブ過ぎな気が…。もともとオープンではあったけど、痴女入ったのかな?
 そしてラメのこと好きすぎだろw どうしてこうなった?

 そんな感じで、原作のイメージを壊すような面も少々ある作品です。
 そして徹頭徹尾、妊婦漫画でした。
 個人的には妊婦好きではないので、結構疲れました…。

 原作でも最近ラメさんモテキですしねぇ。 ってか、今更ですが二代目の主人公は誰なん?

 p.s. 厳しそうなお婆ちゃん(咲の祖母)が、実は意外とお茶目な性格だったのが面白かったですw
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やのゆい 『おいしいサンドイッチの作り方』(ファミ通文庫)

おいしいサンドイッチの作り方 スタンバイタイム (ファミ通文庫)おいしいサンドイッチの作り方 スタンバイタイム (ファミ通文庫)
(2014/12/26)
やのゆい

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評価(☆5が満点)
☆3

あらすじ
 モブからの脱却を目指すべし、高二デビューを目指す草加雄馬(くさかゆうま)。始業式の日に声を掛けてくれた剣道部のエース吾妻剛毅(あずまごうき)。同じく、一緒に下校したクラスメイトの文坂記子(ふみさかきこ)。彼らと一緒に過ごしたあの時間をもう一度、と願いつつも彼らに声を掛けることもできずにいた。
 そんな時、あの日三人で飲んだ衝撃的に美味しいコーヒーを淹れた喫茶店の店長、天宮甘美に誘われ、特別な自分になるために彼女の店でアルバイトを始めるのだった…。

感想
 初見の作家さんだったのですが、扉絵のヒロインを見て購入w なんとなく惹かれました。
 普段は特に地味子は好きではないのですが、なんででしょう?
 まぁ、別に表紙詐欺にあった訳ではなかったので良しとしますw


 内容はというとですね、ラブコメの皮を被ったお仕事小説風小説でした。
 飲食店の業務に少々詳しくなれます。とは言っても、そこまできちっとしたお仕事本ではないです。業界の裏事情なんかはわかりませんw その意味で言うと「アルバイト本」

 読後に気付いたのですが、タイトルのサンドイッチには「恋と友情に板挟みになる」というラブコメの基本が込められていたんでしょうね。
 まぁ、吾妻くんは爽やか好青年でいい友人でしたし、ヒロインの地味子こと記子ちゃんはかわいいだけではなく、面白い性格をしたヒロイン力の高い子でしたね。

 一方で、良く分からない立ち位置だったのが、作品のキーパーソンでもある甘美。
 サブヒロインになるのか? 記子とタメを張るヒロインになるのか? イマイチ良く分からない子でした。表紙を飾ってるのに…。
 そう言えば、記子ちゃんが所属している書道部の他の二人の部員も微妙な登場でしたね。立ち絵も名前もあるのに…。
 最後に引きがあったので、2巻目もその内刊行されると思われるので、そこら辺は続編待ちですね。


 基本的には、王道のラブコメです。
 そこに珍しい色付けとして、喫茶店の仕事が付属している感じです。軸足としては、ラブコメの方にありますので、ラブコメ好きな方は楽しめるのではないでしょうか。

岬鷺宮 『失恋探偵の調査ノート』 (メディアワークス文庫)

失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~ (メディアワークス文庫)失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~ (メディアワークス文庫)
(2014/12/25)
岬鷺宮

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評価(☆5が満点)
☆3

あらすじ
 道立宇田路中央高校には、まことしやかに伝えられている不思議な噂がある――失恋探偵。それは正しく終われなかった恋を正しく終わらせてくれる探偵なのだという。
 幼馴染との失恋を引きずった零(れい)は、噂を頼りに失恋探偵を尋ねる。そこで彼女は、探偵の手腕により失恋を乗り越えることができた。それを機に、失恋探偵というものに興味を持った零は、彼の助手になる。

感想
 同じ作者さんによるライトノベル、『失恋探偵ももせ』の続編ということになるかと思います。 正確には違うのかもしれませんが、少なくとも世界観・設定を共通にした作品です。
 こちらは「ファミ通文庫」からの刊行だったかと思います。

 ちなみに内容もほぼ同じです。
 「上手く失恋出来なかった」、「振られた理由がどうしてもわからない」などといった上手に失恋出来なかった人たちの恋を納得できる形にして、失恋させてあげる探偵のお話。
 失恋がゴールとなるので話そのものはハッピーエンドとは言い難いのですが、不思議な読後感の作品です。

 が、前作とほとんど変わっていないものですので、前作までの読者さんには物足りなさもあるかと思いました。
 まぁそんな方々用に、という訳ではないのでしょうが、ある種の趣向が一つ用意されていました。
 でもそれ以上の何かがあるわけではなかったのが、少々残念でした。

野村美月『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3)』 (ファミ通文庫)

吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3) (ファミ通文庫)吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3) (ファミ通文庫)
(2014/12/26)
野村 美月

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評価(☆5が満点)
☆4

あらすじ
 自分を吸血鬼にした少女、雫の言葉に動揺し、綾音(あやね)との距離感に戸惑う詩也(うたや)。一方、演劇部では次の劇の準備がいよいよ始まった――次回公演は、なんと学内に4つある演劇部が合同で上演するのだという。演目は、いち子による脚本・演出による『とりかえばや』。綺羅星のごとく集った各チームのトップたちの間で、詩也は奮闘することに。
 だが、稽古を進めていくうちに共演者たちの中のある人物が吸血鬼ではないのかという疑惑が芽生えてきて…。

感想
 偲(しのぶ)先輩が良かったです。
 ヅカの男役のような言動はアレでしたが、素の部分が良かったです。ギャップ萌?
 竹岡さんのキャラデザも良いですね。かっこいいのに、女性らしさものこしている絶妙さ。
 今後も出てこないかなぁw あの人との絡みで出てくれないものでしょうか。


 さて、本編ですが、今回は予告通り『とりかえばや』でした。
 どういった演出になるのかと思いましたが、非常に綺麗に組み込まれていたかと思います。
 容姿・性格・思い。そんなあれこれを、人は他人と取り換えたいと思ってしまうものですが、そうした心の機微も含めたストーリー展開でした。
 
 今回の見どころは、詩也と綾音が所属する演劇チーム以外のチームの面々が初登場すると言うところですかね。
 これまで折に触れてちょくちょく言及はあった人たちのお披露目、という面もある巻でした。
 またそれぞれキャラの濃い~人たちでしたねw

 ヅカの男役にぴったりな、偲。
 男嫌い(?)な、百合香。
 「こりん星」からきたような、繭奈。

 さてさて、新キャラたちも大量登場した今巻ですが、詩也と綾音の関係はまたまたすれ違い気味
 ギクシャクしていたのが、終盤で解消されたかと思いきや、最後の最後でまたまた詩也君が明後日の方向へ着地したのものだから、さあ大変な今後です。
 彩音さんが可哀想です。まぁ、素直にくっついたらダメですもんね…。
 でもこの後はしばらく甘さ増しになるそうな。頑張れ綾音さんw


 野村さんは何やら大変だったようですが、これからも頑張って欲しいです。数巻分の書き溜めはあるようですが、お大事に。
 次巻は、『エロスとプシケー』だそうな。
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