大森藤ノ『ソード・オラトリア3』 (GA文庫)

【Amazon.co.jp限定】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア3 書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)【Amazon.co.jp限定】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア3 書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)
(2014/12/13)
大森 藤ノ

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評価(☆5が満点)
☆3.5

あらすじ
 先のダンジョン探索において、謎の女性テイマーや階層主・ウダイオスとの激戦を経たアイズは、ついにLv.6に到達した。しかし念願のLv.6に昇格した彼女の表情が冴えないのにはある理由が…。
 一つ、やっと再会できた白髪の少年に再び全力で逃げられたこと。
 一つ、自分しか知らないはずの「名前」をダンジョンで出会ったテイマーの女が知っていたこと。
 そんなアイズを試すように、再びダンジョン探索クエストが彼女のもとに舞い込む。

感想
 『ダンであ』(『ダンまち』?)の外伝の第三弾です。

 外伝ではアイズの方に焦点が当たっているので、本編とは違った視点から同じ世界が描かれているのが良いですね。
 特にこの作品では、本編では語られないアイズの内面的な部分の描写なんかがあって面白いです。
 てか、こっちの作品だとアイズは意外と女の子していて可愛いです。
 本編ではクールビューティーを地で行っているので、ギャップがすごいですがw


 外伝独自の展開としては、何やらオラリオ最強の剣士アイズさんにはある秘密があるようなことが匂わされてきましたね。本編の方にその設定が関わって来るのかはわかりませんが、気にはなる問題ですね。
 本編主人公であるベルくんにも何やらありそうですし…。 以外と二人はお似合いなのかな…。

 そして今回は、本編でも登場してきたあのファミリアのメンバーさんたちも登場してました。

 個人的には、こうした本編に寄り添った話の進め方には好感が持てます
 まったく違った方向から語られるお話というのも好きですが、登場人物が共通しているのなら本編に寄せてくれた方が良いですね。


 最初は違和感があった、はいむらさんによるイラストも気にならなくなりましたw
 断っておきますが、はいむらさんのイラストが嫌いという訳ではありませんのであしからず。本編のイラストとは違うことに由来する違和感です。

そんな色々と本編とは異なる視点で描かれるもう一つの物語ですが、今後の展開も楽しみです。
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丸戸史明 『冴えない彼女の育てかた (7)』 (ファンタジア文庫)

冴えない彼女の育てかた (7) (ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた (7) (ファンタジア文庫)
(2014/12/20)
丸戸 史明

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評価(☆5が満点)
☆3.5

あらすじ
 あの晴れた春の日、桜舞い散る歩道で「彼女」と出会ったことで動き出した俺、安芸倫也(あきともや)の夢―ゲーム作り。幼馴染の英梨々(えりり)、憧れの先輩・詩羽先輩(うたは)、従姉妹の美智留(みちる)を巻き込み、紆余曲折ありながらも予定の冬コミでの同人ゲームの完成まであと僅かまで漕ぎつけ…俺がすべてを台無しにした。
「安芸くんは正しいことをしたと思ってる。でも、許せない」
 そんな言葉とともに開いてしまった加藤との距離。それどころか仲直りしたはずの英梨々の再びのスランプ、詩羽先輩の卒業…。
 冬コミ以降変わってしまったサークル内の人間関係に、悩み抜いた末、俺は一つの決断を下す。そして再びの春。

感想
 アニメ放送開始を前に、原作の方も突っ走ってますね。
 アニメの方は、1月8日からフジテレビ・ノイタミナで放送開始だそうです(帯より)。


 この巻は、激動でしたね。
 そして加藤が珍しくヒロインしてた(笑) 表紙も飾ったし、ヒロインらしくしないとね。

 さてそんな加藤以外のヒロインの二人、英梨々と詩羽先輩にも色々とありましたね。というか、色々あったせいで、今後の展開が混沌として見えますが。
 次巻以降の彼女たちはどうなっていくのでしょうか…。

 そして今回はラスト付近で衝撃的なシーンがありましたが…。 あの人はへタレも卒業しようと決めたのでしょうかね?
 これまでの姿からは想像もできないぐらいの積極さでしたが。 さぁてもう一人の方はどうするのでしょう?
 美智留の方は、存在感がない…頑張れ(涙) アニメにも登場できるようですが。


 今回は、まさかの加藤のちゃんとしたヒロインぶりと、上記の衝撃シーンが印象的な巻でした。
 あと、今回で第一部完ということで、次巻から作品内時間も新年度ということもあり、新章開幕ということになるそうです。

 「変わっていくものと変わらないもの」。そんなテーマの巻だったかと思います。

石田スイ『東京喰種トーキョーグール:re 1』 (ヤングジャンプコミックス)

東京喰種トーキョーグール:re 1 (ヤングジャンプコミックス)東京喰種トーキョーグール:re 1 (ヤングジャンプコミックス)
(2014/12/19)
石田 スイ

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評価(☆5が満点)
☆4

あらすじ
 ヒトに紛れ、ヒトの肉を喰らう。
 ヒトの形をしながら、ヒトとは異なる存在…“グール”

 グールを駆逐・研究する「CCG」は、ある命題を果たすため実験隊集団「クインクス」を新設した。「まともな人間ではない」彼らと、佐々木琲世(ささきはいせ)一等捜査官が東京で向き合うものとは。
 多くの犠牲を払った「あんていく」編から二年。人間とグールの世界を正す、その舞台は「CCG」。

感想
 やっと来ました『東京グール』の続編です♪

 あの唐突な感じのある終わりから、どうなるのかと気を揉んでいましたが、ちゃんと続編がありましたねw あれで終わってたら、それはそれで伝説になれたのかもしれませんが…。
 まぁ、『YJ』で読んでたのでそれほど待った感はなかったんですけど。


 新編の舞台は、第一部(?)とは正反対のまさかの「CCG」
 カネキくんは、波乱万丈を地で行く弩濤の人生を送っていますね。人間⇒グール⇒CCG職員(半グール)って。
 以前の記憶はなくしている(消されている、封じられている)ようで、現状は現状で幸せそうなのでまぁいいのかな?

 「琲世」という名前は、前編の最終話でハコが「はいせ…」とか言っていたのが由来ですかね?
 「珈琲」の「琲」と、「世界」か何かの「世」なのでしょうか?
 白秋か誰からの作品由来でしょうか?

 その他、色々と謎が残されていますが、今後徐々に明らかにされていくのでしょうね。
 ってか、琲世=カネキだとしたら、「あの状態」からよく復活したなカネキくん。 そして有馬さんは何を考えての採用なのでしょうね?


 個人的には、トーカちゃんの登場回まで収録されていたので大満足です♪
 てかトーカちゃん、メインヒロインなのに登場回数が少ない不憫な子です(TДT)  でも綺麗になって再登場してくれたので良いです。

 これからストーリーにどう絡んでくるのでしょうか?
 「アオギリ」に行ったヒナミはどうするのでしょうか?
 今後の展開も楽しみです♪

時雨沢恵一 『S.A.O. オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム―』 (電撃文庫)

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム― (電撃文庫)ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (1) ―スクワッド・ジャム― (電撃文庫)
(2014/12/10)
時雨沢 恵一

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評価(☆5が満点)
☆4

あらすじ
 身長183cmの女子大生・小比類巻香蓮(こひるいまきかれん)。身長コンプレックスが災いして現実世界では人付き合いが苦手な彼女を変えたのは、仮想世界でのVRMMO《GGO―ガン・ゲイル・オンライン》だった。身長150cm未満の「理想」のアバターを手に入れた香蓮は、全身ピンクの戦闘服を身にまとい、「レン」としてGGOの世界を駆け巡る。
 そんな彼女の前に現れた女性プレイヤー「ピトフーイ」。珍しい女性プレイヤー同士ということもあって意気投合した二人。ある日最強ガンナー決定戦《BoB》のチームバトルロイヤル版、「スクワッド・ジャム」への参戦をピトフーイから打診される…。

感想
 面白かったです♪

 別作者さんによるスピンオフ作品って、個人的にはゲテモノ・地雷な気がしてどうにもあまり手が伸びないのですが、好きな作者さん(時雨沢さん)でしたので思い切って購入。
 結果として楽しめたので良かったです。

 本書は長~いタイトルにもあるように、『ソード・アート・オンライン』という別作品のスピンオフです。
 ちなみに、原作を詳しく知らなくとも十二分に作品世界を楽しむことは可能ですので、その点で迷っている方は買ってみてもいいかと思います。
 私は『SAO』はちょうどこの作品の元になったエピソードの所までは読みました。その後は切りました…。

 もう一点。本作品は、『SAO』の世界観を拝借してはいますが、作品としては完全に「時雨沢作品」になっていますので、ご注意を。 『SAO』本編と同等の雰囲気のものを求めている方は特に。



 内容はというと、ピンク色の戦闘服を着た小さな女の子キャラが銃を振り回して「ひゃっはー」する作品ですw
 時雨沢さんが楽しんで書いているのが伝わって来る感じでした。あれだけ色々な銃を登場させることができたら、本望でしょうねw
 あ、別にヒロインの子がハッピー・トリガーな訳ではありません。念のため。

 ちなみに『SAO』本編での「撃たれたら死ぬ」などの殺伐とした話は皆無です。
 個人的に『SAO』のあまり好きではなかった部分ですので、なくてよかったと思います。最初の「アインクラッド編」だけでよかったのに、その設定…。


 主人公は高身長ヒロインで、カッコイイ系の見た目の女の子なのですが、ゲームキャラである「レン」の時は可愛いですね。見た目だけじゃなくて、言動も可愛いくなっています。まぁ、こっちの女の子らしい方が素なんでしょうが。

 黒星紅白さんのイラストの可愛さも相まって、とても素敵な仕上がりになっているかと思います。背表紙のイラストが、ヒロインの性格のすべてを物語っていると言っても過言ではないかもしれません(笑)

 
 以下続巻の予定のようですが、次も楽しみです。
 ところで時雨沢さんのもう一つの「タイトルが長いシリーズ」の方の続巻はあるのでしょうか?
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