あざの耕平 『東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN』 (富士見ファンタジア文庫)

東京レイヴンズ1  SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)
(2010/05/20)
あざの 耕平

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※※ライトノベルです※※

 最近読んで面白かったので紹介。
 実は3巻までは、各巻の発売時に買っていたのですがいつの間にか買うのを忘れていた作品(^_^;) んで、去年アニメ化されたのを機に買い直して最新刊まで一気に行きましたw
 アニメ自体も放送されていた昨年秋から冬は忙しくて見れてておらず最近見たので、最新作まで読んだのも最近です。
 では感想です。

評価(☆5が満点)
☆4.0

あらすじ
 陰陽術の祖、安部清明。彼の末裔である土御門夜光が大戦末期に禁呪に失敗。夜光の失敗により東京は霊的に乱れ、「霊災」と呼ばれる霊による災害が頻発するようになった。
 時は下って現代、人々は陰陽術を駆使して霊災を抑えていた。そしてその陰陽術を使うものを、陰陽師〈レイブン〉と呼んだ。


感想
 面白いです!
 
 種別としては現代ファンタジーですかね。現代社会を舞台にしたファンタジー小説です。
 ただ陰陽術というあまり馴染みのないギミックを話の中に組み込んでいるところが、他のファンタジー作品とは違うところですね。野村萬斎さん主演の映画『陰陽師』のアレです。
 もっとも、密教・道教・衆験道などの要素も入っているようなので、厳密な陰陽道ではないようです。とは言っても、元々の陰陽道自体寄せ集めでもあるそうなので違うとも言い難いのかもしれませんが…。

 お話は主人公、土御門春虎(つちみかどはるとら)と彼の幼馴染みの土御門夏目(つちみかどなつめ)の二人を中心に進みます。春虎と夏目は、夏目が土御門本家の人間、春虎が分家の人間という関係でもあります。
 春虎は陰陽師としての才能がなく、一般人として生活をしていたのですが、とある事件をきっかけに陰陽師としての才能を得て陰陽師としての一歩を踏み出すことになります。
 夏目は土御門の次期当主にふさわしい実力を持ったエリートです。また「しきたり」によって、女の子でありながら男子の格好をしている男装女子です。

 また夏目には、過去東京に霊災をもたらした人物である夜光の生まれ変わりであるという噂があり、この噂をめぐって様々な出来事に巻き込まれていくことになります。
 夏目と春虎は序盤で陰陽師育成学校「陰陽塾」に入るのですが、そこで出会った倉橋京子(くらはしきょうこ)、百枝天馬(ももえてんま)、元々の春虎の友人阿刀冬児(あととうじ)、とある事件で知り合った大連寺鈴鹿(だいれんじすずか)らと友情を育むとともに、迫りくる様々な事件に立ち向かっていきます。

 春虎や夏目、友人たちや周辺の人物たちがとても魅力的に描かれていて、物語を盛り上げています。
 特に夏目がいいです。かわいいです。
 何でしょうかあのいじましさ、独占欲。あざといのにあざとさを感じさせない…。おそろしい子w


 作品は9巻までで、第一部が完ということになっています。
 7巻から9巻にかけての疾走感というか、盛り上がりがすごいです。どうなるのかハラハラしながら読み進めました。
 8巻の最後には驚かされましたが、安易にあの展開に持っていった訳ではなく、あざの耕平さんはしっかりと考えた上でのことのようですので、今後第二部でどのように活かされていくのか楽しみです。

 10巻から第二部ということで、主人公が交代しています。
 第一部は春虎を主人公にすることで、陰陽師とは何か、陰陽術とは何か、土御門夜光とは何者かといったことを描き出していたと思います。
 第二部では夏目が主人公になり、第一部で提示された様々な謎の答えが徐々に明らかにされていくようになっています。
 最新刊(11巻)が最近出たばかりですが、早く続きが読みたいです(>_<)
 
 ところで10巻で、春夏秋冬がでそろったのですが何か意味があるのでしょうかね?
 春虎、夏目、秋乃、冬児…。それぞれ四方、四神に対応するとか?もう一人「黄」か「龍」とか付く人が出て、五人で五行で…。とか想像が膨らみますwww

東京レイヴンズ11change:unchange (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ11change:unchange (富士見ファンタジア文庫)
(2014/04/19)
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東京レイヴンズ 文庫 1-9巻セット (富士見ファンタジア文庫)東京レイヴンズ 文庫 1-9巻セット (富士見ファンタジア文庫)
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 アニメの方も原作をしっかりと踏襲していて、面白いですよ。映像でも楽しめます。
 こちらでは、原作9巻の最後まで、つまり第一部の最後までが映像化されています。全部で24話になっています。
 終盤の盛り上がりが最高です!
 ただ原作に追いついているので、アニメの続編はあるにしてもだいぶ後(2,3年後ぐらい?)になりそうですね。

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