葉月抹茶 『一週間フレンズ。(1)』 (ガンガンコミックスJOKER)

一週間フレンズ。(1) (ガンガンコミックスJOKER)一週間フレンズ。(1) (ガンガンコミックスJOKER)
(2012/06/22)
葉月 抹茶

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 葉月抹茶さんの『一週間フレンズ』の感想です。

 評価(☆5が満点)
 ☆3.5

 あらすじ
 いつも教室でひとりでいるクラスメイトの藤宮香織。そんな彼女が気になる長谷祐樹は、香織に声を掛ける。
 「友達になってください」。
 しかしそんな祐樹に香織は冷たく接する。それでもめげずに声を掛ける祐樹に、香織は自分の記憶が一週間しか持たないことを告げる。一週間後には友達だったことも忘れてしまうのだと。だから友達はいらないと。
 一週間後、祐樹は香織に声を掛ける。「友達になって下さい」。


 感想
 この作品、今期アニメ化されて人気だそうですね。管理人は見ていないのでアニメ版の感想は言えませんが、人気になるのも分かる気がします。
 なにしろ管理人、この作品の表紙に惹かれてかった人間なので(^_^;) 可愛いですよね。

 肝心のお話ですが、記憶喪失ものとなっております。
 一週間ごとに記憶がリセットされるヒロインとの恋愛模様を描いた、青春グラフィティです。記憶喪失となると重い展開になりがちですが、シリアスになりすぎず、程良い真面目さで描きだされています。
 
 主人公の祐樹、ヒロインの香織、この二人がほのぼのした性格をしているのも、作品自体が重くなるのを防いでいます。という、ほのぼのしすぎですw
 彼らの周囲の友人たち、とくに祐樹の友人、桐生将吾(きりゅうしょうご)が、毒を吐きつつもよく祐樹をフォローしていて、すごく良い友人として彼らを支えています。

 全体の流れとしては、一週間で記憶がリセットされてしまう香織と祐樹の恋愛模様を中心にしていますが、一方で友達とは何かということも書かれています。
 記憶があるから、覚えているから友達なのか。それとも消えない絆で結ばれた人間が、友人なのか。
 そんなことも考えさせられます。

 4巻からは、香織が記憶喪失の症状を見せるようになる事故前の友人なども登場して話も進んでいきます。まぁこの友人が男なので、祐樹がやきもきしたリして彼らの恋模様にも一波乱あります。
 将吾にもなにやら起こりそうですが、どうなるでしょうか。しかし将吾のあいて、見た目が幼女なので並ぶと犯罪臭がすごいです…。

 最後に。この作品は本の構成が特徴的になっています。
 大抵の場合、各話の前半は4コマ構成で話が展開されます。後半になって通常の漫画と同じ紙面構成になります。
 こうした特徴がありますので、慣れない内は違和感がすごいと思います。管理人はそうでした(^_^;)

 今後、作品がどの様な展開になっていくのかに期待して☆3.5です。

 ちなみに『一週間フレンズ』は、現在5巻まで刊行されています。

一週間フレンズ。 (5) (ガンガンコミックスJOKER)一週間フレンズ。 (5) (ガンガンコミックスJOKER)
(2014/03/22)
葉月 抹茶

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石田スイ 『東京喰種トーキョーグール 11』 (ヤングジャンプコミックス)

東京喰種トーキョーグール 11 (ヤングジャンプコミックス)東京喰種トーキョーグール 11 (ヤングジャンプコミックス)
(2014/04/18)
石田 スイ

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石田スイ『東京グール 11』の感想です。

 評価(☆5が満点)
 ☆3.5

 あらすじ
 嘉納捜索編完結です。
 前回<アオギリ〉のグール鯱(しゃち)との激闘の果て、とうとう嘉納発見に成功したカネキ。しかし突然の四方(よも)の乱入により、嘉納とともに探していたリゼは四方に連れ去られてしまう。
 鯱との戦闘に敗れ、「弱さ」を突きつけられたカネキは狂気に身を委ねていく。狂気の果てにカネキの赫子(かぐね)に変化が現れ、「半覚者」となる。
 しかし同時に嘉納の隠れ家に潜入したCCG捜査官たちとの戦闘も始まる。特等捜査官篠原との死闘の果てにあるものは…。


 感想
 待ってました最新刊。
 今回の見どころは、なんと言っても篠原さんとの決闘でしょうね。特等捜査官との直接対決、それも梟(ふくろう)と戦ったことのある篠原さんとです。
 いやぁ~、YJ本誌掲載時もワクワクしながら見ていましたが、単行本でじっくり見られるのを楽しみにしてました。

 カネキくん、強いですねぇ。戦闘能力は、もはや有象無象を寄せ付けないのではないでしょうか。
 ただ鯱さんが指摘しているように、頑なさが心配ですね。
 頑なさは強いですが、折れた時にもろいですから…。
 そして篠原さんも言ってましたが、カネキくんのイカレ具合もいい感じです。人間としての弱さ、グールとしての狂気・強さを兼ね備えるようになって来た感じです。

 他の見どころとしては、亜門・アキラ組ですかね。二人の関係も見ものです。結構近づいてきているんじゃないでしょうか。
 酔いつぶれたアキラを自宅まで送り届けたものの、アキラの介抱で帰るに帰れなくなった亜門さんが、「女子と一緒の部屋で寝る訳にはいかん」的な考え方からベランダで一夜を明かした時は笑えました(笑)しかも一晩中腕立て伏せするとかwww
 CCGといえば他にも、異色の捜査官鈴屋什造(すずやじゅうぞう)に迫る過去編も見所です。

 あとはおバカなグール、ナキがいいですね。本作は全体的にシリアス目ですが、ナキが良い息抜きしてくれます。
 「孤独で泣くよりゃ痛くて泣く方が何倍もマシなんだよ!!」は、彼の名言(ガチな方)です。

 管理人はトーカちゃんが大好きなのですが、最近はあまり出番がなくて寂しい限りです。彼女にもっと出番を!
 本編最新話では、舞台は20区の「あんていく」になるようなのでトーカちゃんの出番も増えるかも。ただ「梟討伐戦」なので、どうなるでしょうか。

 あと『東京グール』は7月からアニメ化されるそうです。おめでとうございます!今から期待(>_<)
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